船橋市に住んでいるので、正月前に近隣で初詣に行ける神社はどこかにないかとチェックしていたところ、近くにあることが判明！
その名も船橋大神宮！
名前からするとかなり由緒ある神社っぽい！
ということで、早速行ってみました！
最寄駅は？ 歴史は？ 境内はどんな感じ？
最寄駅はメジャーな駅ですと船橋駅になります。南口から徒歩15分ほど。さらに近くに京成線の大神宮下駅があります。こちらは、徒歩3分とかなり近いですが、各停しか止まらないので、JR線沿線から来る方は、アクセスを考えると船橋駅から歩いた方がいいです。
ちなみに駐車場も境内にありますが、そこまで多くの台数は止められません。
なので、初詣など混みあう際には、公共交通機関を利用した方が良いです。
ちなみに入り口は船橋駅側から近い側、大神宮下駅から近い側がそれぞれありますので、
使う駅から近い入り口を利用できます。
参照：船橋大神宮公式サイト
気になる歴史ですが、ホームページを見るとやっぱりかなり古い！
なんと、創設は紀元後40年！
うーむ、世界史で言えばキリストが生まれた時代、ローマ帝国初代皇帝が生きた時代！
そんな由緒あるものが船橋にあるとは。何か感慨深いものが混み上げてくるな・・・
社伝では、景行天皇40年、日本武尊の東征の折に当地で東国平定の成就を祈願したのに始まると伝える。
引用元：wikipedia
このようにかなり由緒ある船橋大神宮ですが、明治維新期に戦火により一度消失しています。
自分は自称歴史オタクなのですが、船橋で明治維新の際に、幕府軍と新政府軍との闘いがあったことをこの記事を書いている際に初めて知りました・・・
船橋は歴史ある街なのだな・・・今まで舐めていてすまん・・・
という訳で、今の社殿の多くは明治期に再建されたものです。もっとも、既に100年以上経ているため、その佇まいは風格十分！
そして、境内ですが、かなり広く、色々と由緒ある建造物や石碑があります。
その一つとして、慰霊碑と共に謎の洋館？っぽいのがあります。
調べてみたところ、こちらも明治時代に作られた灯台だそうです。
船橋が昔は漁港として、発展していたことを感じる遺物ですね・・
あとは、何故か相撲の土俵が・・・
相撲ってもともとは神事だから、境内にあってもおかしくはないが・・
実際に境内にあるのを見るのは意外と初めてだったりする。
しかも、けっこう歴史ある佇まい。祭りの際に、使われているのだろうか。
他には、日露戦争と日清戦争？の石碑があったりする。
うーむ、明治期に神社と国家が結合していた名残を感じられる。
しかし、明治時代の二大戦争の石碑があるとは・・・やっぱり、かなり歴史あるな・・・
最後に、今更ですが、調べてみたところ、実は船橋大神宮の正式名称は意富比神社（おおひじんじゃ）と言います。
本日の社会を生き抜く知恵
近所の建物や自分が住む街には歴史がある。
遠くの有名スポットに行く前に、近くの場所に行ってみることが重要。
思いもよらぬ発見がある。
