前回の記事作成の際に、船橋は実はかなり歴史ある街ということがわかりました。
その後、何気なく駅周辺をぶらついていると情緒溢れるものが意外とそこかしこにあることが判明!
という訳で今回は船橋駅周辺のちょっとした歴史あるスポットを紹介!
船橋駅近くに徳川家康ゆかりの東照宮がある!?
駅近くを歩いていたところ、あの日光の有名な東照宮を閑静な住宅街で発見!
小さいながらも、境内には「見ざる、言わざる、聞かざる」までありました。
調べてみたところ、この場所はもともと江戸時代初期に徳川家康、二代将軍、秀忠が宿泊に利用した家で、その後跡地に東照宮が建立されたとのこと。本当に徳川家とゆかりある場所だったのか!
正式に「東照宮」の名まで与えられているとは!
船橋御殿は東金周辺に鷹狩りに出掛ける徳川家康のために造られたもので、慶長19年(1614)前後に造営されたと考えられています。家康の子、2代将軍秀忠も宿泊・休憩しましたが、それ以後、将軍家の東金周辺での鷹狩りは催されず、船橋御殿は廃止されました。同地は貞享年間(1684~88)に船橋大神宮神職の富氏に払い下げられ、それからしばらくし、富氏は御殿跡の中心部に家康を祀る東照宮を建立したと伝えられています。現在の東照宮の社殿は安政4年(1857)に再建され、昭和2年(1927)に修繕されたものです。引用先:船橋市公式サイト
正直、行ってみた時はここまで歴史ある建物とは思えませんでした。
だって、普通に住宅街に馴染み過ぎているし、かなりこじんまりとしているから・・・
調べなかったら、単なる日光東照宮のパクリかと思ってたわ・・・
船橋東照宮(住所:船橋市本町4-29-7)
徒歩5分圏内に神社が4つもある!
この東照宮の近くを散策したところ、他にも近くに神社がなんと3つもありました。
うーむ、こんな近くに4つも神社があるとは。
船橋駅は実は今流行りの女子受け抜群のパワースポットだったのか・・
「〇〇ちゃん!パワースポット巡りしない?」
「え! 私最近はまってんだ~パワースポット行くの~ところで、どこ行くの?」
「船橋駅!」
「・・・」
上記写真は厳島神社。シーザーっぽい威厳ある偶像が二つありました。
ここは有名な宮島の厳島神社の分霊を迎え祭っているとのこと。
こっちも見かけによらずに由緒あるわ!
普通にファミマの隣とかにあるのに・・・
厳島(いくつしま)神社というと、瀬戸内海に浮かぶ安芸の宮島が有名である。当社もその厳島神社を勧請したもので、田心姫命(たごころひめのみこと)・市杵島(いちきしま)姫命・多気津(たぎつ)姫命を祭っている。元来この三女神は海の神だったが、市杵島姫命は「市」の守り神ともなり、また、弁才天と結びついて水神、学問・技芸 の神様としても信仰された。地元では“弁天様”と呼ばれ親しまれた
引用元:船橋市公式サイト
厳島神社(住所:船橋市本町4-35)
こっちの写真は、道祖神社。
裏通りの居酒屋が並び立つ一角にポツリとあります。
ちなみに、グーグル先生によれば道祖神とは、災厄の侵入防止、子孫繁栄を祈願するための村の守り神とのこと。
道祖神社(住所:船橋市本町4-38)
最後の写真は、御蔵稲荷。こちらは、稲荷様を祭っているらしい。
真新しい感じだったけど、近所のおっちゃんが一人真剣に拝んでいたので、
意外と住民の信仰を集めているのかも。
ちなみに、この稲荷、太宰治が船橋に住んでいた際に、お参りしていたという話があるらしい・・
ふーむ、本当歴史あるな~ 船橋!
御蔵稲荷(住所:船橋市本町4-31)
東照宮、厳島神社、道祖神、稲荷様と、船橋は様々な神様に守られていることを実感。
日本は、多神教の国、八百万の神がいる国だと改めて感じました。
時間ある時、会社帰りに駅に向かう際、近くを通って御利益にあずかることを決意!
今日の社会を生き抜く知恵
日本は八百万の神がいる国。街中に様々な神社がある。多神教の国のメリットを活かし、仕事帰りに時折訪問し、気分をリフレッシュしよう。
御利益があるかも!?