年末に都心のどこかで刺激的な体験ができないかと探していたところ、面白そうなイベントを発見!
その名も「快楽の館」!
名前からして、刺激的過ぎる・・・
間違いなく付き合う前のカップル同士では行けないだろうネーミング・・・
「○○ちゃん!今度快楽の館に行かない?」
「・・・」
ネーミングはアレだが、開催場所は原美術館という歴史ある美術館だから、芸術に興味がある振りをして、誘うのはありかも。
という訳で早速、行ってみました!
ま、自分は夫婦で行きましたけど・・
場所、日時、入場料は?
篠山紀信展『快楽の館』
2016年9月3日(土)〜2017年1月9日(月・祝)
会場:原美術館(東京都品川区北品川4−7−25)
時間:11:00〜17:00
(祝日11月23日をのぞく水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月(祝日の場合翌日)、年末年始(12月26日〜1月4日)
入館料:一般1,100円、大学生700円
品川駅から歩いて行ってきましたが、体感として高輪口から徒歩15分ほどです。
坂上って、御殿山のマリオネットホテルのすぐ近くの住宅街にあります。
ミャンマー大使館やマリオネットホテル隣接の御殿山庭園も美術館から徒歩圏なので、気持ちよく散策ができます。
カップルで行く場合で、彼女さんを歩かせたくないとか、雨の場合は京成線の北品川駅から行くのが便利です。(こちらは徒歩8分ほど。)
ちなみに、駐車場も一応美術館内にあります。パッと見た感じ、8台くらいしか止められない広さでしたが。(HP確認したら、6台で、駐車料金は無料でした。)
美術展の中身は?
率直に言うと、意外とかなり露骨な描写でした(笑)ま、付き合う前の女子とはいけないレベルです。
写真はNGなので、文字で描写すると、複数の裸の女性の写真が美術館にところかしこにデカデカと飾られている感じでした。
ちなみに女性目線(妻)の感想は、「芸術的」ってことでしたが。
自分目線(男)では、普通に週刊誌(週刊大衆とか・・)に載ってる男性向けの写真って言っても通用するのではというほどでした。
全ての写真が美術館内で撮影されているので、何かより一層背徳感を感じる仕組みです。
(ここで、モデルの女性たちが裸になって写真を撮影したのかという感じ・・・)
モデルの女性は有名どころでは壇蜜、紗倉まな(知名度あるのは男限定だろうが・・)が被写体になっていました。ちなみに、壇蜜さんは微妙に大事なところを隠されていました。
(気になる方は是非行って確認して見てください(笑))
意外なところとしては、一部屋だけ男性モデルの裸写真がありました。自分はさっと通り過ぎただけでしたが、調べてみたところオカダ・カズチカさんというプロレスラーでした。
どおりでムキムキな訳だ・・・
ちなみに、こちらも大事な部分は隠されていました。(笑)
客層ですが、自分と同じように夫婦で来ている人もいれば、若い女性一人の方、年配の男性一人の方もちらほらいました。全体的に見れば、女性の方が多かったです。女性一人、男性一人で行っても、馴染めます。
で、年齢制限はないようですが、中学生以下は大人の同伴が必要です。
小学生でも保護者いればOKなのは意外・・・ま、題材はアレですけど、芸術だからね。
本展示は、ヌードを主題とした写真展ですので、その旨をご承知のうえ、ご入館ください。中学生以下の方々には、保護者または引率の大人が同伴してください。
所要時間は? 館内にレストランは? 混雑具合は?
美術館は三階建てですが、三階部分はわずかしかなく、メインは一階と二階になります。
中庭もありますが、ゆっくり回っても30分ほどで全て見終わります。
館内には、小さいですが中庭を見渡せるお洒落なレストランが完備されています。
自分は利用しなかったのですが、食べログを見ると、ちょっとしたランチやカフェに使えそうです。祝日のカフェタイムの3時くらいに行きましたが、20席くらいの内、8割ほどが埋まってるくらいの混み具合でした。
美術展全体としては、詰まってしまうような混雑はしておらず、一つ一つの展示について余裕を持って見れます。
本日学んだ社会を生き抜く知恵
撮影者(篠山紀信)の社会的ステータスが高く、かつ開催場所(原美術館)のステータスも高ければ、展示されている物が、たとえ女性の裸の写真であっても一般人ですら(女性含む)芸術性を感じ、許容する。
無理やりすぎか・・・