アメリカではトランプ大統領が、次々と選挙公約を大統領令で履行しており、国外問わずに大騒ぎになっています。内容はともかくとして、選挙中に約束したことを実施しているだけで、トランプに投票した人は非難されるべきでしょうが、公約を守っているトランプはやることをやっているだけなので、やり過ぎだとトランプを批判するのはお角違いな気がしますが・・・さて、大騒ぎのアメリカですが、本日はアメリカではなく、日本の隣の大国、中国の話題です。いつも読んでいるブログで中国人が書いた中国の実態を描いたマンガ、「中国のもっとヤバい正体」がオススメされていたので、キンドルで買って読んでみました。本日はそのマンガを読んで、自分が中国について新たに知って驚いた知識やネタを書いていきます。
中国のスパイはカネ目当ての素人も含めてそこら中にいる
作中に描写があるように、中国では外国人エリートの行動は相当程度に監視されているらしい・・・日本人の大企業勤務のサラリーマンは格好のターゲットとのことです。なんか陰謀論者っぽい話で信じていなかったが、こういう話を聞くと本当にスパイはそこら辺にいるのではと思ってしまう・・・
「妻は中国の女スパイ」 米国亡命の中国民主活動家、ツイッターで暴露(ライブドアニュースより)
ある程度の大企業に勤めている人で、中国出張の際に美女があちらから近づいてきたら、疑った方が良いしょう。自分には残念ながら縁はないですが・・・人口が日本の10倍いるし、華僑を含め中華系の人たちは国外にも多いから、当然スパイの数もそれなりにいるのでしょう。そして、リアル世界だけではなく、ネット世界にもスパイというか小遣い稼ぎの共産党の協力者が多くいるとのこと。
五毛党(ごもうとう、ウーマオタン、拼音: wǔmáo dǎng)とは、中華人民共和国における中国共産党配下のインターネット世論誘導集団である。通常は一般人を装い、インターネット上のコメント欄や電子掲示板などに、中国共産党政権に有利な書き込みをする。または共産党「それに関連する事」を批判する人に対する集団攻撃をする。ネットを通じ、世論誘導をする役割を担っている。2015年時点で、約1050万人程度いると見られている(wikipediaより)
一昔は2chでよく自民党工作員だの民主党工作員だの煽ったり煽られたりしていましたが、そんなのが子供のイタズラみたいに可愛くなるレベル。1050万人って桁が二桁以上違いますね。まあ、一件の書き込みにあたり、報酬は5毛=15円とのことなので、本当に小遣い稼ぎの人たちが大半なんだろうけど。
話は、180度変わるが、自分的に一番衝撃的だったのはこの話です。
中国の一部地域(広東省)では普通に猫を食べている
犬を食べる文化があるのは知っていましたが、猫を食べる文化もあるのですね。ただ、猫を食べる地域は中国でも広東省など一部の地域に限られており、今はそういった場所以外ではかなりマイナーになっているとのこと。何を食すかは、各国の文化がある訳なので、尊重するべきですが、ただそこら辺にいる飼い猫や野良猫を捕まえて、食用にしちゃうのはさすがにまずいわ・・・
中国の両広(広東省および広西チワン族自治区)とベトナム北部では、冬にネコの肉を食べると身体が温まると考える人々がおり、特に高齢者の間で多いが、より寒さの厳しい華北では猫は人間の食べ物と考えられていない。中国では年に400万匹の猫が食べられており、猫の消費は増加傾向にある[2]。街中の飯店では、外国人旅行者に配慮してふつう猫料理は出さない(wikipediaより)
ちなみに、日本でも猫を食べてたとのこと。個人的にはこっちの方が驚いたかも!野蛮だなんだといっても、やっぱり人間は追い詰められれば何でも食するものですね。自分たちの常識で他の文化を野蛮だと批判するのは、嫌いなので、一つの文化として、猫食、犬食があっても良いと自分は思います。
日本では幕末までネコが食されていた[5]。琉球諸島では肋膜炎、気管支炎、肺病、痔に効果があるとされ、汁物仕立てにしたマヤーのウシルなどがよく食べられていた[6]。戦後の食糧難の時期、広島市の闇市ではネコのおでんが売られており、中沢啓治は「あれは本当においしかった」と記憶している。(wikipedia)
そんなに美味いのか・・・
こういうネタ以外にも意外と知られていない中国の実情(学校教育や中国国内で日本の政治がどのように報道されているかなど)がマンガでわかりやすく描かれているのでオススメです。ただ、作者はいくらなんでも身バレを警戒し過ぎだと思いますが・・・共産党が本当に筆者を問題視していたら、総力を上げて特定するでしょうし、その場合は素人の変装や尾行を警戒する程度では到底防げないでしょう。
本日の社会を生き抜く知恵
中国に旅行中に美女が近づいてきたら気をつけよう※ただし、大企業勤務のエリートに限る。