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【業者提携はダメ!】賃貸の火災保険は絶対に自分で決めた保険会社にするべき

投稿日:2019年1月10日 更新日:

家を借りる時の意外な落とし穴・・・それは火災保険

みなさん住んでいる家は、賃貸ですか、それとも持ち家ですか。今回は、どちらにも付随する問題、火災保険について、自分の経験談を踏まえて、賃貸の火災保険について(特に注意点)を書いていきます。

これから家を借りようと思っている人、火災保険なんて特に考えもせずに業者提携の火災保険に入っているよって人は、ちょこっとお得になる話(月ベースで数千円節約できる話)なので、ご参考ください。

家を借りる時に考える諸問題が多すぎて火災保険なんて完全にアウトオブ眼中状態だった・・

まずは自分の経験談(というか失敗談から・・)を語ります・・

家を借りる時って、色んなことを考慮しないといけないから、本当にストレスたまりませんか?

家の立地(通勤時間、駅までの距離、スーパーの場所等の利便性)、家賃、女性の人の場合は周辺の治安状況、引っ越しの手配・・・

考えただけで、頭が痛くなります。なので、火災保険のことなんて正直考えていられません。

という訳で、自分も火災保険なんて特に考えもせずに、賃貸の仲介業者提携の火災保険に何の疑問も持たずに入ってしまいました。

賃貸仲介業者の提携の火災保険は高すぎる問題

火災保険って言っても他の諸々の費用(保証料、仲介手数料)に比べたら大した金額じゃないから、「年間保険料2万円です」と言われれば、ま・・そんなもんか・・って大概の人はなります。

しかも、大抵年間保険料を一括先払いするから、払った後は火災保険のことなんて頭から消えてしまいます。

もっとも、自分の場合、住宅ローンの仕事をしていたから、火災保険について、若干の相場観があったのが幸いでした。

分譲マンションの火災保険で、10年一括払いでも安い保険会社だと、数万円で済むはず・・年間2万って高すぎじゃね!)

それでもそのことに気付いたのは、既に火災保険に加入して、年間の保険料を先払いした後のことでした・・・

安い保険会社の場合、年間の保険料は3千円~4千円程度!

ググってみると、申し込みから保険証の発行まで全てネットで完結しているような保険会社だと、年間の保険料は3千円から4千円で済むところもある!

いや・・でも、もしもの時に、そんなに安い保険で大丈夫なの?

どこかの自動車保険のCMのフレーズが聞こえてきそうですが、安くても大丈夫です。

基本火事になった時に、重要なのは借家人賠償保険です。安いところでも、この借家人賠償保険の金額はきっちり確保されています。(1,000万から2,000万くらい)

保険料が高い会社は、大抵家財保険にムダにお金をかけています。(自分が最初に入った保険も家財が数百万円になっていました。)

でも・・そもそもそんな高価な家財なんて、ほとんどの人は持っていないはず。

せいぜい電化製品くらいでしょう。自分の一番高価な家財はPSVR(4万円)です・・

なので、家財保険の金額をガツッと削りましょう。一番安い金額で十分です。

既に年間の保険料を払っていても、解約でほとんどのお金を取り戻せる

そうなんです!大抵の火災保険は、月割で計算してくれるので、1ヶ月で解約すれば、11ヶ月分の解約返戻金が戻ってきます。

自分も速攻で解約して、解約返戻金を取り戻しました。

業者指定の保険会社でなくても、保険に入っていればよい

とはいえ・・・不動産仲介会社から、「指定の保険会社じゃないとダメ!」って言われないか心配・・・自分もそうでしたが、大丈夫です。

指定の保険を解約する時に、解約届の送付先が保険代理店も兼ねている不動産会社だったのですが、特に何も言われませんでした。

まあ・・賃貸仲介の不動産業者社員は目先のノルマで既に賃貸契約している客のことなんて構っていられないので、サクッと安い保険に切り替えましょう。

正直そんなに大きな金額ではありませんが、月に数千円を長期に節約できるのは地味に大きいですので、この機会に是非賃貸の火災保険を見直してみてください。

-節約術

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