スシローいいですよね。安くて、美味いし、種類も豊富。自分もよく利用します。ですが、一つだけ難点があります。それは・・・いつも激混みということ。特に休日のランチタイムとかはヤバいくらい混んでます。1時間も並んで入るくらいなら、別の店行くか、と前までは思っていました。ですが、時代はインターネッツ社会(このネタ古いか・・・)アプリをダウンロードして、簡単に予約が可能ということが判明。おおーさすが、スシロー!これなら、待たずに簡単に行ける!という訳で、それ以来、自分は必ず毎回予約してからスシローに行ってます。という訳で、今回のテーマは「回転寿司の予約方法」・・・ではありません。グーグル先生に聞けば、そこかしこに予約の方法は記載されてますし、公式ホームページにも親切に記載されています。今日のテーマは自分がスシローに行く度に思っていること、「何でこんなに多くの人が予約しないで、スシローに行って、何時間も待ってるの?」という疑問の答えが今回のテーマになります。
結論=グーグル先生を利用しない人が未だに日本の過半数を占めるから
ぶっちゃけすぐに答えはわかりました。というのも、最近こういう記事を読んでましたから。
SoftBankの無料牛丼に並ぶたくさんの人たちと我々の違いについて
世の中予想以上に、自分で能動的に情報をとりに行こうとする人が少ないのです。最初にも、記載しましたが、「スシロー」、「予約」でググればそれこそ簡単に予約の方法は出てきます。予約の方法も、アプリを入れて、簡単な操作するだけの難易度。これすらしない人、できない人が大半なんです。スシローの予約すらできないなら、未だに三大キャリアを使って、通信費で一万近くボッタくられている人が大勢いるのには納得。(こういう人たちに限って、一円や二円安いからと行って、すごい遠いスーパーで買い物しているイメージ・・・まあ、完全に主観だが・・・)偉そうなこと言ってる自分ですが、別に俺はリテラシー高いんだぞ!って自慢したい訳ではありません。特段ITスキルある訳でもないですし。(まあ、このショボいサイト見れば一目瞭然ですが・・・)問題はこういう情弱な人たちが、多くなると、色々な弊害が出てくることです。
情弱の人たちが増えると、国政がポピュリズムに陥る
こういう情報を受動的にしか取らない人たちは、基本的にデマに踊らされ、感情的、単純に物事を捕えます。でこういう人たちが、大多数になると、当然、政治にも影響を及ぼすことになります。聞き心地は良いけど、実現不可能な政策、勢いだけの曖昧な政策を掲げて人気取りを行う政治家が誕生し、上手い具合に彼ら、彼女らの支持を集めて当選。トランプ大統領ってこういう人たちの指示を受けて当選したと思うのです。イギリスの場合は、EU離脱は正にポピュリズムの最たるものでしょう。という訳で、情弱でも人に迷惑かけてないから関係ないだろ!って意見もごもっともなんですが、集団になり、組織化されるとけっこう厄介です。
情弱の人たちは日本にどれくらいいるのか?
実際、情弱の人たちは日本にどれくらいいるのでしょうか。ここで、情弱の定義の再確認ですが、情弱=情報を能動的に取りに行かない人、確認しない人です。で、ここからやや強引に論理展開すると、今の時代においてスマートフォンを所有していない人は、そもそも情報を取得する意思が弱い人と考えられます。いやいや、高齢者は、スマートフォン持たないでしょ?って反論もあるかと思いますが、ここまでスマートフォンが普及したのに、未だにガラケー固辞って時点で、情報への積極性がかなり低い人だと思われます。そして、このデータを見ると、スマートフォンの普及率は東京で約70%、地方(高知)で約55%だとわかります。
<参照:博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所「メディア定点調査2016」時系列分析より>
つまり、都内でも30%、地方ではなんと約半数の人が情弱ということになります。
まあ、実際には高齢者の人で、家でレガシーメディアの新聞や雑誌で情報収集しているインテリ層の方たちは一定程度いるので、スマホ持っていない=情弱ってお前どんだけ強引なんや!って突っ込みもありますが・・・ここで、強調したいのは、情報を能動的に取りに行かない人が日本でもマジョリティーだということです。反論がある人は、まずは今週末にスシローに行って見てください。たぶん、納得されると思いますよ・・・
今日の社会を生き抜く知恵
気になったことやわからないことはとりあえずググろう。数分で済むのだから。